給与明細書の記載項目は、一般的に「勤怠」「支給」「控除」の3つに分類されます。 給与明細書の勤怠欄の見方のポイントは、記載されている出勤日数や欠勤日数、残業時間などに誤りがないかをチェックすることです。 会社側からも、従業員に給与明細書を受け取ったら、まずは勤怠に間違いがないかを確認する旨を伝えておきましょう。 勤怠の主な項目は、以下のとおりです。 所定就労日のうち、実際に出勤した日数。 遅刻や早退をした日は含まれるが、休日出勤をした日は含まない. 休日出勤(法定休日・所定休日)の振替休日や代休を取った場合の日数。 振替休日とは休日出勤する代わりにあらかじめ他の出勤日を休日とすること、代休とは休日出勤の代わりとして事後に特定の出勤日を休みとすることをいう.